高性能追求が終わったのではない

なんか任天堂の新機軸路線が成功して「高性能追及が終わった」といわれることが多いですが、僕ぁそんな風には別に感じないわけです。

http://www.zakzak.co.jp/top/2006_08/t2006081440.html

高性能の追求諦めない…スクウェア・エニックス社長

ゲーム業界では、映画並みの高精細な映像ではなく、ソフトの面白さを前面に打ち出すことで成功を収めた任天堂の快進撃が続く。業界関係者からは、ゲームの高性能追求は終わったとの声も聞かれる。

そりゃ確かにPS3は現状では不利だと判断される事が多いですが、それは高性能追求が原因というよりは、ゲーム機としてのバランスが破綻しているからだとしか思えない。実際その価格が発表されるまではPS3が優勢と言う声も多かったわけだし。

携帯機にしてもDSは、新規層を開拓してから初めてブームに乗って爆発的に普及したわけで、発売当初はそこまで差をあけられているわけではありませんでした。

問題なのは身の丈に合っていないソフト開発をしようとしてる事ではないのかな。