LEVEL5が見せる「超大作風カジュアルゲーム」の可能性

レイトン教授と不思議な町

簡単に言うと「超大作風カジュアルゲーム」という位置づけですね。いままでありそうでなかったというか、むしろレベルファイブぐらいしかやりそうにないというか、とにかく新しいコンセプトではあると思います。

相変わらずレベルファイブは大作指向が好きだなとは思うんですが、どうにもそれだけでは終わりそうにない雰囲気というか、これからのカジュアルゲームの新たな方向性が見えてくる気がするわけです。

簡単に言うと「超大作」という物自体も実はそもそも「カジュアル」なものなのでは、という事です。気合いの入ったアニメーションとか声優に話題の俳優を起用したりすることは、とてもカジュアル層に訴求力があるとおもいますし、そのゲーム内容も「頭の体操」シリーズの多湖輝氏という事もあってまさにカジュアルゲーム

カジュアルな物とカジュアルな物が結びついた、これぞまさにカジュアルといった感じさえ受けるんですがどうなんでしょうね。

RPGが大作指向に流れていってストーリーとかムービーに力を入れるようになってから、どうしても元々のゲーム性自体が足かせになってカジュアルになりきれなかった所が少なからずあると思うんですが、それを解決する一つの方向性としてそれなりには楽しみであります。

しかしどんなに良く売れてもミリオンは無いかなぁ、順当に行けば50万前後まで行く可能性はあると思うけどプロモーション次第という感じがします。